Gitのcommitするタイミング
Gitを使ってると、必ずしますよね。commit。
commitのタイミングって人によって全然違うと思います。
この記事では、LittlePocket.Labで推奨しているcommitのタイミングを紹介しています。
ズバリ、commitはそれ単体でDeployできるレベルにすべきだと思います。
理由としては、
- commit単位での操作がしやすい。
- 履歴を見たときにわかりやすい。
ユースケース
例えば、Railsで会社概要の静的ページを1つ追加することを想定してください。
NG
- ページのHTMLを追加
- ページのCSSを追加
OK
- 会社概要に代表メッセージを追加
- 会社概要に変遷を追加
単にcommitメッセージが違うっていうわけではありませんよ。
HTMLだけ追加されても、それ単体ではリリースできず、CSSだけなら尚更ですよね。
でも、セクションごとに追加していく方が、リリースしやすいです。
フロントを書きにくそう
上のcommit履歴を見てこう思いませんでしたか?
「私は最初にHTMLを書いて、そのあと一気にCSSを書いていく派なんです!」と。
それができるのは新規ページ追加の時だけで、既存ページの改修はできませんよね。
というわけで、工数が増えてでも汎用性の高い方法を採用しています。
組織によって変わる文化
Gitの文化や作法ってある程度どこも同じなのですが、やはり細かくなっていくとローカルルールみたいになります。
例えば、リクエストの命名とかね。
王道を学んで、自分たちの好きな方法にカスタムしていくのがベストだと思います!