非同期的に仕事をしよう
私たちエンジニアにとってテレワーク(以下、リモートワーク)は、基本的な働き方の一つです。
そして、リモートワークの鍵は「非同期的な仕事」にあります。
非同期的な仕事って?
非同期的な仕事というのは、順番待ちをしなくて良い仕事のことです。
「僕はここまでやったので、あとはここに書いてある通りによろしく!」っていうやつですね。
逆に、動的的な仕事の代表格はミーティングです!
常に同じ時間を共有しないと仕事ができないので、そういうものは同期的なタスクと呼ばれます。
非同期的な仕事の魅力
非同期タスク最大の魅力は、待たなくて良いことです。
誰かの指示待ち、タスク完了待ちの状態でずっと待ってるなんていうのは勿体無いですからね。
できるだけ、1つ1つのタスクの結合度を下げて、分離した状態を保つ方が簡単です。
何かを待たずにどんどんタスクを消化していけると、仕事のスピードもぐんぐん上がっていきます。
2時間のミーティングを新人が入るたびに開催するより、誰でも見てわかるドキュメントを作った方が良い。
そして、そのドキュメントの更新に注力した方が時間効率が高い。
これが、非同期的な仕事の魅力ですね。
リモートワークは非同期的な仕事をすることで、何倍にも生産性が高まります。
同期・非同期のバランス
非同期タスクには魅力がありますが、実際のところ、非同期タスク・同期タスクのバランスが大事だと思います。
1on1をドキュメントで終わらせるなんて、全然寄り添ってる感じがしませんからね。
逆に1日のほとんどがミーティングで終わるのもきつい。
結局、同期・非同期のタスクがあるということを認識して、自社に最適な配分で取り入れていくのがベストだと思います。
ちなみに、LittlePocket.Labの同期・非同期の比率は、、、1:9ほどです。
ほとんどのタスクが文章化されていて、たまに開催されるミーティングくらいです。