WordPressはチラシ制作と相性抜群
ある日、チラシの制作を依頼されました。
LittlePocket.Labはウェブ開発をメインにしていますが、実は裏メニューのような感じでグラフィックデザインも扱っています。
そのお客様は、「セミナーのチラシを依頼したい」ということで、今回お声をいただきました。
なかなか決まらないチラシの内容
グラフィックデザインはウェブと異なり、具体的な紙に印刷されます。
なので、コンテンツを置く領域に物理的な制限があります。
しかも、ウェブと違って印刷した後に更新なんてできない。
デザインしていて感じるのですが、コンテンツを厳選して絞り込むのに大きな労力を使います。
ページを作れば一石二鳥
なかなか決まらないなと時間が過ぎていったのですが、1つ良いアイディアを思いつきました。
チラシ -> Webページ -> 公式ライン
という流れは決まっているので、Webページから先に作ってしまおう!
Webページは、チラシの先にある目的のページです。
そこには、チラシ以上に情報量があります。
言い換えれば、Webページの圧縮版がチラシだと言えますね。
先にページを作ってしまい、そこから文章を厳選してチラシを作る。
一気に進むクリエイティブ
このやり方を採用し始めてから、制作の速度も精度も飛躍的に向上しました。
チラシだけの制作だと、どうしてもデザインして修正しての繰り返しになります。
しかし、Webページだと更新が非常に楽です。
さらに、今回のようなWordpress制作の場合はお互いページを管理画面から更新すれば良いですからね。
更新した後にチャットを1つ「更新したんでみておいてください!」と送るだけでどんどん更新していけます。
チラシとWordpressページは順番が大事
まずはWordpressで固定ページを作る。
次に、そのページを圧縮する形でチラシに落とし込む。
この順番で制作すると、一貫した統一感のある内容でページもチラシも作れます。